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Seja bem vindo !  いらっしゃいまし!

1999年6月
南米ブラジルでの生活が始まった

文化・習慣や言葉のまったく違う環境でのリスタートは
人生の
リセットボタンを押して各種設定を変更したようなもんだ
思うようには進まない
喜怒哀楽の  と  が目立つ日々だった

“こころのもちようさ”

凹んでしまいそうなときには
長いみちくさをしてるんだ と思うことにした
みちくさの途中で さらにみちくさしたりして

y = (みちくさ)² +α

だったりする

いつ頃からだったろう  と  が増殖しはじめた

“とんだところでみちくさしちまったぜ”

JAGATARAの今は亡き江戸アケミ氏の声が
こだまになって地球を巡る

ほんとに とんだところ ですな ここは
でも なんか 憎めない



>>> introdução はじめに

★ この下は最新記事、または過去記事からのピックアップ。

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Eleições 2018 “PT NÃO” と “ELE NÃO” の対決


ブラジルは、
ワールドカップ年は、
大統領・国会議員・州知事・州議会議員の選挙年。
オリンピック年は、
市長・市議会議員選挙年(ブラジルには市・町・村の区別はない)。

そういうわけで、今年、2018年は、4年に一度の大統領選挙年である。

今回の大統領選挙に至るまでの政局は、大統領弾劾を経たぐちゃぐちゃの紆余曲折があり、
選挙運動期間中にも、スキャンダラスな事件や州知事候補者逮捕劇もあった。


【これまでのあらすじ】
2003年から2010年まで2期に渡って大統領を務めた PT(ペーテー=労働者党)ルーラの愛弟子で、
2011年1月1日から大統領に就任した、ブラジル史上初の女性大統領、
Dilma Rousseff(ヂウマ・ホウセッフィ)。

Go to Eleições 2010 ブラジル史上初の女性大統領誕生

2期目を狙う2014年の選挙でも、2010年同様決選投票に持ち込まれ、
約51%という、国を真っ二つに分ける過半数ぎりっぎりの票を獲得、
PSDB(ブラジル社会民主党)の Aécio Neves(アエースィオ・ネヴィス)候補を下し、
再選を果たした。
しかし、
2016年5月12日に弾劾評決を受け、180日間の職務停止処分となる。

Go to 一歩進んで二歩下がる?ヂウマ大統領弾劾、下院可決

これを受けて、
副大統領だった PMDB(ブラジル民主運動党)の、
Michel Temer(ミシェウ・テーメル)が大統領代行となり、
2016年8月31日に、上院の罷免投票でヂウマ大統領の罷免が決議されたことにより、
テーメル大統領代行は、第37代大統領に就任し、現在に至っている。

しかし、
このテーメル大統領の支持率も低迷の一途をたどり、
国民の不満はピークに達している中で、、、、、、


【今回のあらすじ】
2018年10月7日、
大統領・国会議員・州知事・州議会議員の選挙投票日を迎えた。

未曾有の汚職事件 “Lava Jato”(ラヴァ・ジャット) で、
前述のルーラ元大統領はじめ、次々と大物政治家や企業家が逮捕される中、
人々は、既存の有力政党や政治、政治家に、うんざりしている。

Go to "Lava Jato" ついに、ルーラ元大統領に捜査のメス

ということは、これまでの権力との癒着のない、新しい動きに期待が集まるはず。

なのだが、、、

日曜を除く毎日、1日に2回の全地上波TV、及び全ラジオ放送局の一斉政見放送は、
革新が起きにくいシステムになっている。
どの政党・候補者にも均等に時間が割り振られるのではない。
現議席数も予算もない政党は、ヘタしたら数秒しか時間がない。

Go to ブラジルの電子投票と選挙運動

このためか、
今回、個人的に注目していた、新しい動きである NOVO(ノーヴォ=新党)の、
João Amoêdo(ジョァォン・アモエード)候補者(下の写真の中段左から2番目)は、
目立った健闘を見せるには及ばなかった。



veja より
13名の大統領候補者
2018.10.21_01 Eleições 2018 “PT NÃO” と “ELE NÃO” の対決



実質的には、全国レベルで知名度のある、写真上段5名の争いになると思われ、
結果はまぁ、だいたいそんなところだったが、
写真上段真ん中の Marina Silva(マリーナ・スィウヴァ)候補が1%ほどの票しか獲得できず、
事前の世論調査などの数字を、大きく下回る結果だった。

そして、
今回も、前回同様、国を二分する、

PT(労働者党)対 反PT

という構図となったのだが、、、

PT(ペーテー=労働者党)の大統領候補は、
写真上段一番右の、Fernando Haddad(フェルナンド・アダーヂ)

反PTの票は、PT以外の候補者たちで分けることになるのだが、
反PT(労働者党)勢力の中で、
これまでの有力政党 PSDB(ブラジル社会民主党)や MDB(ブラジル民主運動党)
などに失望している人々に今回人気を集めたのは、
写真上段一番左の、
PSL(ペーエスィエリ=社会自由党)の Jair Bolsonaro(ジャイール・ボウソナーロ)候補。

2018年9月6日午後、
MG(ミナス・ジェライス)州のジュイース・ヂ・フォーラ市での街頭選挙運動中、
支援者に肩車されていたボウソナーロ候補は、
集まった人々で押し合いへし合いになっている中、何者かに腹部を刃物で刺され、救急搬送された。
犯人は現行犯逮捕されたが、背景に政治団体などはなさそう。



TRIBUNA DE MINAS より
刺された直後のボウソナーロ候補
2018.10.21_02 Eleições 2018 “PT NÃO” と “ELE NÃO” の対決



ボウソナーロ候補は、この事件をきっかけに、さらに注目を集めることとなった。

命に別状はなかったものの、緊急手術をし、数日間は集中治療室に入院、
退院してからも自宅療養を余儀なくされ、
投票日直前の各候補者によるディベート討論TV番組にも参加できずに、
10月7日の投票日を迎えることとなった。


で、
結果だが、

この、PSL(社会自由党)の Jair Bolsonaro(ジャイール・ボウソナーロ)候補が、
全体の46.03%の票を獲得して、トップ。
次いで、
PT(労働者党)の Fernando Haddad(フェルナンド・アダーヂ)候補が、
29.28%の票を獲得して、第二位。

ブラジルの大統領と州知事の選挙では、
どの候補者も全体の50%以上を獲得できなかった場合は、
後日、上位2位の候補者で、決選投票が行われる。

よって、
PSL(社会自由党)の Jair Bolsonaro(ジャイール・ボウソナーロ)候補
と、
PT(労働者党)の Fernando Haddad(フェルナンド・アダーヂ)候補
による、
10月28日の決選投票に持ち込まれることとなった。


【“PT NÃO” と “ELE NÃO” のあらすじ】
さて、
ここで、
当記事タイトルにある、“PT NÃO” と “ELE NÃO” の対決である。

選挙運動で、
お互いに相手候補の失態や失言をつついてダメ出しする醜い誹謗中傷合戦は毎度毎度のことながら、
今回は、有権者を二分しているキャッチフレーズも、お互い、NÃO(ノー)と NÃO(ノー)なのだ。

SIM(イエス)と SIM(イエス)の前向きなエネルギー同士の闘いではない。

もちろん、
当然ながら、
元々 PT(労働者党)や Fernando Haddad(フェルナンド・アダーヂ)候補を支持するYES軍団
と、
元々 PSL(社会自由党)や Jair Bolsonaro(ジャイール・ボウソナーロ)候補を支持するYES軍団
も、
いるのだが、

PT(労働者党)の Fernando Haddad(フェルナンド・アダーヂ)候補はダメなので、
(仕方なく)PSL(社会自由党)の Jair Bolsonaro(ジャイール・ボウソナーロ)候補を支持する、
“PT NÃO”(労働者党はダメ)派と、

PSL(社会自由党)の Jair Bolsonaro(ジャイール・ボウソナーロ)候補はダメなので、
(仕方なく)PT(労働者党)の Fernando Haddad(フェルナンド・アダーヂ)候補を支持する、
“ELE NÃO”(彼はダメ)派の、

言ってみればネガティヴなエネルギーがぶつかり合う闘い、
という側面が、大きい。


“PT NÃO”(労働者党はダメ)派。
これはわかりやすい。
PT(ペーテー=労働者党)に対して、ノーと言っている。
アダーヂ候補者個人ではなく、彼の所属する政党に対してダメ出しをしているわけだ。

PT(労働者党)のアダーヂ候補者は、
“素晴らしきルーラ元大統領の政治に戻しましょう” という選挙運動を展開しており、
政見放送やディベートなどでも常に、
現在パラナ州都クリチーバの連邦警察に逮捕拘留されているルーラ元大統領への、
最大級の敬意を示している。
選挙運動のためクリチーバを訪れた際は、勾留中のルーラを表敬訪問している様子が報道された。

“PT NÃO” 派は、
表向きには “弱者の味方政策” を打ち出したものの、
小手先の場当たり的なごまかしが多すぎて社会を混乱させ、
裏では、W杯やオリンピック、ペトロブラス社など、
次々に巨額のちょろまかしをしてブラジル経済をめちゃくちゃにした労働者党にうんざりな人々で、
ボウソナーロ候補が良いというわけではないが、PTだけはもう勘弁して!という人々。


一方、
“ELE NÃO”(彼はダメ)派の人々は、
Jair Bolsonaro(ジャイール・ボウソナーロ)候補の政党とか政策という以前に、
彼、個人に、ダメ出しをしている。

極右のボウソナーロ候補は、“ブラジルのトランプ” との異名を持つ。
前々から、女性や有色人種、同性愛者などを蔑視する言動が目立っている。
軍隊の強化や拷問を推奨する発言を収録したビデオも公開されており、
大統領候補である以前に、人間としてどうなのよ、的な批判が相次ぐ。

“ELE NÃO”(彼はダメ!)という反ボウソナーロ運動は、
今回の選挙運動期間中、女性、同性愛者を中心に、全国の大規模なデモ活動に発展している。
彼らは、
PT(労働者党)がダメなのはわかっているけれど、
彼(ボウソナーロ候補)みたいな人が大統領になるのだけは避けたい!という人々。


街中を見渡してみると、
車のボディ、住宅や建物の窓、塀や建物の落書き、Tシャツなど、
あちこちに、ELE NÃO と PT NÃO の文字が見える。
SNS でも、自分のプロフィール写真にどちらかの NÃO をつけて意思表示している人が多い。

ネットによるコミュニケーション・ツール全盛時代の選挙だけあって、
ともすると、お互いの主張が誹謗中傷合戦に発展しがちだ。
私の交友範囲でも、
「それぞれの意見が違うのは当たり前。友人や家族で言い争いになるのは悲しい。違う意見を尊重しよう」
との戒めや、
「お互いを罵り合うのは耐えられないので、選挙が終わるまでアカウントを休止します」
といった投稿をしている友人もいる。

また、
候補者や政党について、あることないこと次々に投稿されるので、
ジャーナリストたちによる「この記事は真実?虚偽?」の判断がつけられた再投稿を確認するよう、
報道番組でも呼びかけている。


さて、
28日の決選投票まで1週間。
今の時点では、
“PT NÃO”(労働者党はダメ)、
つまり、
PSL(社会自由党)の Jair Bolsonaro(ジャイール・ボウソナーロ)候補の方が、優勢である。


私は、正直、どちらの候補者も “NÃO” だ。
ブラジルは、
選挙での投票は国民の義務であり、理由を申告しても、投票に行かないと罰金が発生し、
何度か重なると、不動産の貸し借りやローンを組んだり、保証人になる権利などが剥奪される。
この、NÃO と NÃO の争いを傍観していて、
自分にブラジルの選挙権がないことが、ありがたく思えてきた。






21 de outubro de 2018
Eleições 2018 “PT NÃO” と “ELE NÃO” の対決
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