Seja bem vindo !  いらっしゃいまし!

1999年6月
南米ブラジルでの生活が始まった

文化・習慣や言葉のまったく違う環境でのリスタートは
人生の
リセットボタンを押して各種設定を変更したようなもんだ
思うようには進まない
喜怒哀楽の  と  が目立つ日々だった

“こころのもちようさ”

凹んでしまいそうなときには
長いみちくさをしてるんだ と思うことにした
みちくさの途中で さらにみちくさしたりして

y = (みちくさ)² +α

だったりする

いつ頃からだったろう  と  が増殖しはじめた

“とんだところでみちくさしちまったぜ”

JAGATARAの今は亡き江戸アケミ氏の声が
こだまになって地球を巡る

ほんとに とんだところ ですな ここは
でも なんか 憎めない



>>> introdução はじめに

★ この下は最新記事、または過去記事からのピックアップ。

Lenine ライブ!!! "Carbono" の宇宙


2015年にリリースされた Lenine(レニーニ)のアルバム

“Carbono”
(カルボーノ=炭素)



2017.05.31_01 Lenine ライブ!!!



音の化学者、レニーニらしいタイトルのこのアルバムは、まさしく炭素。
ほかの元素と柔軟に結びつき、多種多様な化合物を生み出している。

Go to LENINE “CARBONO”

通常はリリースしてからツアーの準備にかかるが、
このアルバムでは、リリースと同時にツアーを開始した。

レニーニいわく、
「“無菌環境で1枚のアルバムに感情を注入する” レコーディングと、
“ステージでの感情の宇宙を、また違った拡大鏡で見る” ライブ、
という、本来なら二段階のプロセスが、今回は同時に進行した。
こんな TSUNAMI のような展開は、今回のアルバムが初めて。」


アルバムリリースから間もない2015年9月の Rock in Rio でさっそく、
Carbono を披露していた。

おなじみのバックメンバー(のちに紹介)

レコーディングにも参加している、
奇才パンデイロ奏者の盟友 Marcos Suzano(マルコス・スザーノ)
木管楽器奏者の Carlos Malta(カルロス・マウタ)
オランダのピアニストでオーケストラを率いる Martin Fondse(マーティン・フォンズ)
レニーニのご長男、Casuarina(カズアリーナ)の João Cavalcanti(ジョァォン・カヴァウカンチ)
などの姿も見える。
身悶えしてしまうほど、この場に居たかった。



Lenine e banda part Marcos Suzano e Carlos Malta - Grafite Diamante





しかも同時に、
前述のオランダの Martin Fondse(マーティン・フォンズ)とのプロジェクト "The Bridge" も、
ここ数年ブラジル内外でライブを展開しており、
”Carbono” リリースの翌年2016年には、
オランダはビッムハウスでのマーティン・フォンズ・オーケストラとのライブを収めた、
CD・DVDセット "The Bridge" もリリース。



2017.05.31_02 Lenine ライブ!!!



この "The Bridge" のライヴは地元に来ていないので(2017.05現在)、
誠に誠に残念ながら、まだ観ていない。
DVD で楽しむのみ。



2008年リリースのアルバム “Labiata”(ラビアータ)に収録されている、
変拍子の歪みがなんとも心地よいこの曲の、マーティン・フォンズ・オーケストラとのコラボ。
オリジナルは、TV GLOBO ノヴェーラのサントラにもなった。
Lenine & Martin Fondse Orchestra - Martelo Bigorna





さらに同時に、
ここ数年、全国各地の地元オーケストラとのコラボという試みも続いている。

2015.09.13 Teatro SESI
地元クリチーバを中心に活躍、時々MPBミュージシャンたちとの共演もある、
ギターやカヴァキーニョを中心とする弦楽器のオーケストラ、
Orquestra à Base de Corda(オルケストラ・ア・バーズィ・ヂ・コルダ)とのコラボ。



2017.05.31_03 Lenine ライブ!!!



“カルボーノ” は既にリリースされていたが “カルボーノ・ツアーとは別で、
ちらり新譜の曲も演ったけれども、基本これまでの曲、それも代表曲を外さない選曲だった。



2017.05.31_04 Lenine ライブ!!!



ショーロやジャズのテイストをプラスした意表を突くアレンジが満載で、
この化学変化もまたすばらしかった!
楽しくてたまらなかった!



2017.05.31_05 Lenine ライブ!!!



その上さらに同時に、
単発のプロジェクトやほかのミュージシャンとの共演などもあり、
この、すべての生物の構成材料となっている偉大なる元素 “炭素” は、
ほかの様々な元素と結合しながら、常に化学変化を起こし続けている。


このような渦の中の、“Carbono”(カルボーノ=炭素)のツアー。

アルバムリリースと同時にスタートしたライヴはどんな音になるのか、
ほとんど予測できなかった。

なぜならこのアルバムは、
ほかの元素、つまり、炭素と同じぐらい個性の強い様々なミュージシャンやバンドが参加しており、
炭素であるレニーニの音に、それぞれの色を加え新化合物を生み出しているからだ。
上に貼り付けた Rock in Rio のステージのように全員が参加できるわけがないので、
おなじみの基本バンドのみでどう攻めててくるか。。。。。

bateria(ドラムス):Pantico Rocha(パンチーコ・ホッシャ)
baixo(ベース):Guila(ギラ)
guitarra(ギター):Jr. Tostoi(ジュニオール・トストイ)
guitarra(ギター), bandolim(マンドリン)など:Bruno Giorgi(ブルーノ・ジォルジ、レニーニのご次男)


フタを開けてみますれば、
カルボーノの世界はアルバムそのままに、
アルバムとはまた違うアプローチで、よりアグレッシヴなサウンドになっており、
ぶっちゃけ、カッケーーーッ!
鳥肌もの。


結局、
1年7ヶ月ほどの間に、変則バージョンも含め、3回の “カルボーノ・ツアー” のライブを観た!

つい先日(2017.05.26)に観たとき、
“2年に渡ったカルボーノ・ツアーはそろそろ終わりにする”
とおっしゃっていたので、おそらく今回が最後だと思われ。。。。。


最初は、
2015.10.23 Teatro Guaíra



2017.05.31_06 Lenine ライブ!!!



先ほど触れたオルケストラ・ア・バーズィ・ヂ・コルダとのライブから1ヶ月ちょいのことだったので、
これほど頻繁にレニーニのライブを地元で観られる至福に浸る。



2017.05.31_07 Lenine ライブ!!!



炸裂するエレクトリック!
なのにどこかオーガニック!

で、大興奮!



2017.05.31_08 Lenine ライブ!!!



2回目は、
2016.07.22 Teatro Positivo

これは変則バージョンで、地元のイベント会社が企画した “Meeting Songs” シリーズ。
一度に2組のライブを楽しめるライブイベントで、
レコーディングやライブにお互いに参加したりしている Maria Gadú(マリア・ガドゥー)との、
Meeting Songs。



2017.05.31_09 Lenine ライブ!!!
幕間では、緞帳の前で二人の共演が!!!!!



レニーニを敬愛している Maria Gadú(マリア・ガドゥー)もまたすばらしいミュージシャン。
2組ということで、単独のライブよりそれぞれの演奏時間は若干短かったものの、
チェロを加えた編成の、とても興味深い演奏だった。
大地の包容力を感じさせるグルーヴが、なんとも心地よかった。

ガドゥーがMCで、
“偉大な師と入れ替わり演奏するなんて、この企画は私にとっては試験みたいなもの。
きっとレニーニは裏で点数をつけてるよ”
と、客席の笑いを誘う。

きっとニコニコ満点ですわよ。



2017.05.31_10 Lenine ライブ!!!



レニーニいわく、
“このマラソンに最後まで付き合ってくれて、ありがとう”
長丁場の、濃いぃ~夜。
これもまた、存分に楽しんだ。


そして、3回目。
2017.05.26 Teatro Positivo



2017.05.31_11 Lenine ライブ!!!



3回目なので余裕よ。



2017.05.31_12 Lenine ライブ!!!



と、思いきや、またも驚きと鳥肌の連続!

毎回、選曲はほんの少しずつ変わっているが、
”Carbono” の曲が中心なのは変わらないし、ツアーメンバーも変わらないのに、
起こる化学変化がその度に違う。

これまでも感じていたことだが、、、
3回観てより強く感じたのは、

”宇宙”

それぞれの曲に、それぞれの “宇宙” が広がる。
それは、我々の知っている、地球を取り巻く宇宙だったり、
まったく知らない、空想の世界に広がる薄墨色の宇宙だったりする。
炭素を中心とする、音の化学実験室に広がる、宇宙。
無重力の中に身も心も投げ出して、宇宙遊泳を楽しんだ。

その宇宙の世界観を創造する柱、
Pantico Rocha(パンチーコ・ホッシャ)のドラミングがすばらしい!



2017.05.31_13 Lenine ライブ!!!



Lenine(レニーニ)の初期のアルバムにはほとんどドラムが入っていない。
にもかかわらず、
畳みかけるような独特のリズムやまったく違和感のない変拍子のグルーヴが炸裂している。
また前作 “Chão”(シャォン=地面)もドラム、というか打楽器が一切入っておらず、
“Chão” ツアーは、
ドラムのパンチーコとベースのギラを除いた、レニーニご本人+トストイ+ブルーノという編成だった。

Go to LENINE の新譜 "CHÃO" ~いよいよ本日!~
Go to ライヴ!Lenine "Chão" em Sampa !!!

Chão 関連の記事はほかにもたくさん書いたので、
よろしければ Go to música 音楽 索引

前作 “Chão”(シャォン=地面)の曲はもちろん、初期の頃の曲も演奏されたが、
こういった、打楽器以外の楽器で生み出された独特のグルーヴも、
彼のドラムなら出せるのだ。

基本、ドラム+ベース+3本のギター。
ギター3本!
よいねぇぇぇぇ〜〜〜〜!
Jr. Tostoi(ジュニオール・トストイ)の芸術的なノイズがもう、カッケー!ったらありゃしない。
ニマニマしっぱなし。



2017.05.31_14 Lenine ライブ!!!



3回観た “Carbono” ツアーに共通していたのは、
オープニングとアンコールのエンディングがこの曲だったこと。

“Não cheguei sozinho”
自分は決して一人でここまで来たのではない

関わる人々に感謝を込めた、結合の魔術師 "炭素" ならではの意味深い詞だ。



Lenine - Castanho





3回それぞれ存分に酔いしれた “Carbono” の宇宙遊泳。
ツアーをそろそろ終わりにする、
ということは、次なるアルバムの構想に入るのね!
今度はどんな宇宙が広がるのか。
楽しみでたまらない。



2017.05.31_15 Lenine ライブ!!!



ブラボーーーーー!






maio de 2017
Lenine ライブ!!! "Carbono" の宇宙
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