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サクラ咲ク裏側デ日本ヲ想フ


日本時間の16日、
安保法案、こと、安全保障関連法案が衆議院本会議で採決され、可決、参議院に送付された。
これにより、今国会中にこの法案が成立する公算が大きくなった。

これまで、折に触れ、この法案や現行法に関する記事をネット上のあちこちで読んできた。
なにをどう変えようとしているのか理解しなければ、反対も賛成もないからだ。

この法案は、
- 10の法案を改正して束ねた「平和安全法制整備法案」
- 「国際平和支援法案」という新法
の2本から成る。
しかし、合計で11の法案があるわけで、それらを一つ一つ見ていくと、複雑で曖昧だ。
その中に、“集団的自衛権の行使を(限定で)容認する” という内容が含まれている。

衆議院の審議の過程でも、憲法学者など多くの専門家たちが “憲法違反” を指摘していたし、
駅前や国会前などで、法案成立に反対するデモ活動も活発化していた矢先。
15日の衆院平和安全法制特別委員会では、安倍首相自ら、
「国民の理解は進んでいる状況ではない」
と認めており、
16日の衆院本会議では、野党5党が採決強行に反対する意思表明として採決前に退席する事態の中、
採決が行われ、可決した、という形。


国民の理解も得られず、違憲を唱える方も多い中、法案成立をこんなに慌てなければいけないほど、
日本が近々 “存立危機事態” に陥るような、具体的な可能性があるのか?
そもそも、“存立危機事態” はどのような基準で認定されるのか?

個別的自衛権などこれまでの安保法では、どうしてダメなのか?

とりあえずアメリカのお願いを聞き入れる “お約束” のためなのか?

人道援助資金を出したり、人道支援することは、国際社会に貢献することにはならないのか?


この法案に関する記事を読むにつけ、納得のいかない疑問点が浮き出てくる。

一つ一つの項目をもっとわかりやすく具体的に説明していただき、
ていねいにじっくり時間をかけて、もっともっと議論をすべきでしょう。
曖昧なことが多すぎる。
結局、その場その場の "解釈" でコトを進められてしまう恐れがある。
こんなに重要な法律を、こんなに乱暴に決めてはいけない。


日本で暮らしていたときも、ブラジル移住後一時帰国したときも、
暗くなる前に帰らなきゃ!と、シンデレラの12時がごとく慌てふためいたことはない。
銃声を聞いたこともなければ、撃たれた人を見たこともない。
強盗現場に居合わせたこともない。

これらは、ここでは日常である。

不気味で凄惨な事件が増えたとはいえ、日本の “日常の緊張感” は、ない。
ここブラジルとは比べ物にならない。
一時帰国すると、ゆるむ。ゆるむ。

日本が、地球上でごく稀な ”治安のよい安全な国” であることを、とても誇りに思う。

そして、
平和憲法の下、戦後生まれ変わった日本を、とてもとても誇りに思う。

これらを過去形にしたくない。

その一方で、
選挙投票率の低さ、政治的関心の薄さ、を、恥ずかしく感じる。

白状するが、自分も若い時は選挙投票に行かなかったことがあった。
しかし、
議会制民主主義は、
議会に送り込む代表者を選ぶ選挙投票に参加しなければ、成り立たない。
という、当たり前のことに気付いて、反省。
ブラジル移住以降も引き続き、領事館で在外投票をしている。

海外在住で在外選挙人登録を済まされていない方は、ぜひこちらを。

Go to 外務省 在外選挙・国民投票


今回のこの法案成立も、原発再稼働も、辺野古基地も、、、、、
選挙によって選出された、正々堂々たる国民の代表の方々がやろうとしていること。
元はと言えば、我々国民がやろうとしている、ということだ。


“最大の悲劇は、
悪人の圧政や残酷さではなく、
善人の沈黙である。”
(Martin Luther King=キング牧師の言葉)

Go to wikipedia


“世界がもっと根元のほうで、みしみしと悪くなっていくようです”
(宮崎駿監督の言葉)

Go to 最近行われた宮崎駿監督会見の全文



今、裏側のこちらでは、桜の花が見頃を迎えている。
日系人口の多いサンパウロ州とここパラナ州には、お花見の名所もある。
日本の桜開花時期と気温が近いのだろう、
ここパラナ州都クリチーバでは、冬、だいたい6月後半から7月にかけて開花する。



2015.07.16 サクラ咲ク裏側デ日本ヲ想フ



きょう、地球でいちばん遠い裏側の、濃いピンク色をした桜の花を眺めながら、思った。

殺人の罪を犯した人はそれ相当の重い刑罰を受けるのに、
人を殺してお手柄になったり、命を落として名誉だなんて、狂気の沙汰だ。
毎日を普通に生きている多くの人々を苦しめる戦争は、二度と繰り返してはいけない。

日本は今、
いつか戦争にたどり着くもしれない道への扉のカギを、開けようとしている。






16 de julho de 2015
サクラ咲ク裏側デ日本ヲ想フ
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