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Eleições 2010 ブラジル史上初の女性大統領誕生


11月2日(火)が finados(フィナードス=死者の日、お墓参りする日)で祝日のため、
またも、
月曜日を休みにして "勝手に4連休" となっているブラジルである。

連休中の本日10月31日(日)は、
ブラジルの大統領、及び、各州知事の決選投票の投開票日だった。
10月3日に行われた選挙で、
どなたも過半数を獲得できなかった大統領、
そして、
どなたも過半数を獲得できなかった州知事、
上位2名候補者による一騎打ち。

これまでの関連記事。
Go to Eleições 2010 ブラジル大統領選挙 直前情報
Go to Eleições 2010 大統領選から一夜明けて
Go to Eleições 2010 チリリッカ氏は国会議員になれるのか!?


ここパラナ州の州知事は1回目の選挙でベット・ヒッシャ氏に決まったので、
町の人々もマスコミも、もっぱら大統領選挙の話題に集中していた。


100%電子投票のブラジルでは、開票結果が出るのもスピーディー。
もっとも時間の遅れている地方の投票が締め切られた3時間後には結果が出ていた。

Go to ブラジルの電子投票と選挙運動

その結果、
現職ルーラ大統領と同じ PT(ペー・テー=労働者党)の、
Dilma Rousseff(ジウマ・ホウセッフィ)候補が、
56.05% の過半数を獲得し、
ブラジル史上初の女性大統領が誕生することになった。

noticias.terra.com.br より
Eleições 2010 ブラジル史上初の女性大統領誕生 01
当選して、初の演説をする
Dilma Rousseff (ヂウマ・ホゥセッフィ)新大統領


この3週間、
土日も含めた毎日、
お昼と夜の20分間、
つまり1日40分間ずつ、地上波テレビ局すべて一斉に大統領選挙運動の放送となっていた。
わたくしはブラジルの選挙権を持たないので傍観していたわけだが、
それにしても、
今回のこの決選投票の選挙運動も、なんと言うか、醜い争いであった。

ヂウマ候補は勝ったのだから、その結果はもちろん尊重する。
が、
事実ではないことも含めて、相手候補を陥れることに大半の時間を割き、
そんなくだらないことを国民に訴えるために、現職のルーラ大統領がまことしやかに演説する。
相手候補のジョゼ・セハ氏側から、
「中傷を受けた内容は事実ではない」との証拠が提示され、
1度ならず、2度も、
選挙管理委員会から忠告を受けるような選挙運動を展開する様は、
ハッキリ言って、気分が悪かった。

私見であるが、
今回の大統領選挙でもっとも潔く、もっともカッこよかったのは、
断然、
PV(ペー・ヴェー=緑の党)の
Marina Silva(マリーナ・スィウヴァ)候補である。



Wikipédia, a enciclopédia livre より
Eleições 2010 ブラジル史上初の女性大統領誕生 02



1回目の選挙で大健闘が光ったマリーナ候補であるが、
その後の言動から、
自分や自分の所属する政党の利益ではなく、
真にブラジルの国の、国民の生活の、向上を考えていることが伺い知れた。

上位2名の決選投票に持ち込まれた場合、
たいてい、3位以下の候補者たちは、大臣の席や重要なポジション欲しさに、
すぐさま、きのうまでケチョンケチョンにこき下ろしてきた上位2名候補者のどちらかに付き、
今度は、気持ち悪いほど褒め讃えて応援運動を展開する。
決選投票に残った候補者たちも、
票集めのため、応援の見返りに重要ポストを約束する。

今回も、
決選投票に残ったジウマ候補、ジョゼ・セハ候補とも、
マリーナ候補、ひいては緑の党の応援票をもらいたくて媚び媚びしていたのだが、
マリーナ候補は、こんな内容の発言をした。

「私は大臣の席も、重要な役職も、高いお給料も要らない。
 いちばん大事なことは、
 他の候補者が、私の考えている政策を具体的に実行してくれるかどうか。」

そして、
結果的に、
党としても、個人としても、
終始、どちらの候補者にも付かなかった。
こういう展開を(私の知る限りだけれど)見たことがなかったので、とても感動した。

ちなみに、
このマリーナ・スィウヴァ女史は、
現ルーラ大統領(PT=労働者党)の元で環境大臣に就任していた。
が、
労働者党政治家たちの、
度重なる巨額の不正や贈収賄や、
そういったことが明るみに出るとお互いをかばい合う姿勢にうんざりし、
大臣を自ら辞任し、その後、労働党から離脱した。

今後も、このマリーナ女史の活動には注目していきたいと思っている。


私は外国人ではあるが、
ここブラジルで生活させていただいている一人として、
ルーラ大統領の後を継ぎ来年1月1日に誕生するジウマ大統領に、
投票した人々の期待を裏切らないような政治をしてほしいと、
せつに願うばかりである。






Eleições 2010 ブラジル史上初の女性大統領誕生
31 de outubro de 2010
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