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ブラジル南東部の大雨災害の続報に、キレる


きょうもこちらブラジルでは、tragédia という言葉が飛び交っている。
(トゥラジェーヂア=惨事、悲劇的な出来事)


昨日の正午頃 380人ほどだった犠牲者数は、本日14日午前で520人を超え

Go to ブラジル南東部の大雨災害

豪雨災害としてはブラジル史上最悪の事態となってしまった。
行方不明者の捜索・救出活動は難航しており、更なる犠牲者が出ると憂慮されている。
被災地域ではきょうも雨が降り続いている所も多く、新たに避難する人々も出ている。

一方、
被害の様子が明らかになるにつれ、
各市町村(ブラジルに市町村の区別はないのだが)、州、及び国の、
あまりにも無責任な管理体制を問題視するジャーナリストや専門家の意見が出てきている。
これは、自然災害のたびに指摘されていることだ。

過日、
同じような豪雨に見舞われた、南半球仲間であるオーストラリア・クイーンズランド州と比較し、
犠牲者数や被害の規模がかけ離れていることからもわかる、
と、
被災地クーンズランド州在住ブラジル人に取材し、リポートしていた。
その報告によると、
雨量や条件に大差はないが、
前もって対策を立て、
住民への情報提供、防災指導、避難勧告を徹底していたオーストラリアと、
なんの対策も立てず、
住民にもリゾート地観光客にもまったくなにもしなかったブラジルの差が、
ハッキリ出てしまったことがわかる。

元々、
ブラジルでは、インフラ整備が行き届いていない、管理もされていない。
結果、
豪雨に限らず、自然災害を大きくする。

今回大きな被害を出した、
RJ(リオ)州の Teresópolis(テレゾーポリス)などでも、
今回のような土砂崩れが起こるだろうことはずいぶん前から指摘されており、
その対策のための予算も組まれていたにもかかわらず、
例えば昨年は、その額の3分の1も災害対策には使われておらず、
要するに『ほったらかし』にされていたことが明らかになった。


昨年末、2010年最後の国会の議題が自分たちの給与アップ。
なぜ最後の国会で審議するのかと申せば、
その翌日から長い夏期休暇に入り国会はお休みになるわけで、
給与アップについて追求したい政治記者たちから逃れられるから。
こりゃー賢い。見習いたいわっ。
それでだ、
元々アメリカや日本の議員さんたちよりもお高い給与を、一挙に62%もアップした。
そりゃー満場一致で可決されますわなっ。
国の定める1ヶ月間の最低給与は、
R$510(約2万5千円)から R$540 に、
6%(1500円ぐらい)アップしてくださるそうで、
ありがたいと思え。ってか。

我々、数少ない中流層は、
1年間の収入のうち4ヶ月半~5ヶ月分が丸々税金に取られてしまう。
北欧並みに高い税金をなんとかかんとか納め、
大幅に目減りした収入で、
学校も病院もバカ高い私立に行かざるを得ず、
(公立は不足していて質も悪く、管理もされていないし機能していない所が多いので)
治安の悪さから身を守るため、自費で門番やガードマンを雇わなくてはならない。
さらに、
政府が動かないので、災害で被災した人たちに物品やお金の寄付もすれば、
子供たちに希望を!と、学校などを設立するための寄付もする。

寄付するのがイヤだとか、そういうレベルの話ではない。
世界有数の高税率を誇りながら、
なぜに、
有力者ご本人さんやご一族さんや子孫さんの海外の別荘や豪邸や土地や企業ばかりがどんどんふくらんで、
鉄道もなく、国道の通行料金や光熱費や通信費がバカ高く、
公立の学校も病院も治安も道路も一向によくならず、
災害が起こるたびに、貧しい人々が、ご家族やなけなしの家や家財道具を失って泣いているのか。

今朝のニュースで、あるジャーナリストがこんなことをおっしゃっていた。
「来年は市町村長と議会議員の選挙がある。
 そのことが今回の災害後の復興やインフラ整備を邪魔しないよう、願います」

教育を受けていない貧しい人々に目先の小銭や飲食料品などを配ることで
人口の大半を占める彼らの票の獲得を目指す。
具体的な政策などなにも言わず、
"すべての人に教育と健康を!" と毎回毎回同じことを高らかに歌い、町やメディアを席巻する。
そんなアホらしい選挙運動に、"莫大な時間" と "巨額の費用" が使われる。
そのため、
これまでのように今回も、
被災地の復興やインフラ整備のための時間や費用が、そちらに行ってしまうのではないか。
ということを、このジャーナリスト氏は懸念していらっしゃるのだ。


温和な(自分で言うか?)私も、キレました。


この国の政治が、"普通の" 不正や茶番劇程度でおさまるようになってくれれば。。。
と、強く願う。






14 de janeiro de 2011
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