スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

あってはならぬこと


先週、事件が発覚して以来、大きなニュースとなっていること。

某病院 UTI(ウー・テー・イー=集中治療室)の最高責任者である女性医師が、
7、8年の間に複数の入院患者を故意に殺していた、
との疑いで逮捕された。
また、関わったとされる複数の医師、スタッフも逮捕された。

それが、
ここパラナ州の州都クリチーバの病院のことだったので、
驚きとショックはなおさら大きい。

火傷の治療では全国的にも有名な、大病院である。
これまでに友人・知人が複数入院しており、お見舞いに行った事も幾度となくある。


これまでの報道を総合してみると、、、

この医師は給与のほかに報酬を受け取っていたようで、
それは、UTI 利用により得た病院の利益の、一定のパーセンテージだった、
とのこと。

その金額は、
民間保険や保険無し(全額支払い)と、国民保険との場合で大きな差があり、
民間保険や全額支払いの高額患者のベッドを確保するために、
国民保険利用患者を犠牲にしていた、
ということらしい。

全国の同様の規模・設備の病院の集中治療室で火傷の治療をしている患者さんの統計で、
この病院の国民保険利用者の死亡率だけが突出して高い、
こともこれまでにわかっている。

また、この女性医師の逮捕後のインタビューで、
「自分も人間だ、間違いもある。なにが悪いの?」
といった態度・発言も、問題視されている。

捜査は始まったばかりなので、
現段階ではこれまでの関係者たちの証言などからの、あくまでも "推測" であるが、
もし事実だとしたら、

決してあってはならぬこと。

根底には、
ブラジルの国の保険がきちんと機能していないことが、暗然と横たわっているのが見えてくる。

国民保険の場合、
国からの支払いが滞ることも多々あり、医師の生活や病院の経営にも大きな影を落としている。
よって、
国民保険を受け付ける病院や医師は、
利用者数の割に非常に少なく、また、質も悪い。
この問題は、解決せぬままずっと続いている。


強盗殺人、大人も含めた誘拐、重大な詐欺、ずさんな管理による大事故・・・

あってはならぬこと は、
ここブラジルでは、日常に、身近に、あふれている。

強盗やトラブルのために人の命を奪うことも許されないが、
祈るような気持ちですがり、
命を預け、
こちら側からは手も足も出せない医療機関で、
私欲のための卑劣な殺人行為がもし本当にあったなら、
けっして許されてはならぬ。






27 de fevereiro de 2013
あってはならぬこと
sociedade brasileira・notícias ブラジル社会・ニュース

>>> principal ホーム >>> introdução はじめに >>> categoria カテゴリー >>> sociedade brasileira・notícias ブラジル社会・ニュース >>> sociedade brasileira・notícias ブラジル社会・ニュース >>> あってはならぬこと

>>> novidades 更新情報

>>> artigos 記事一覧

Utility

perfil プロフィール

TAMAGO

Author:TAMAGO
1999年より
ブラジルで暮らしている
日本人でございます。

Olá !

Sou japonesa,
moro aquí no Brasil
desde 1999.
Tem artigos que escrevi em português.
Ir para a página "artigos"

atenção ご注意

© 2009-2017 TAMAGO
All rights reserved.
Todos os direitos reservados.

日本ブログ村 海外生活 ブラジル情報

にほんブログ村 海外生活ブログ ブラジル情報へ
にほんブログ村

ランキング参加中につき
クリックしていただければ有り難き幸せにござりまする

follow me on twitter

Twitter にて
当ブログの更新情報を配信しております

link

こちらをクリック

o número de visitantes ご来客数




administração 管理人室

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。